メンバー紹介
メンバー紹介
樋渡 幸大 (Kodai Hiwatashi)
1982年生まれ(通所開始2004年4月)
沢山の筆、何度も繰り返し読まれた雑誌、机の上の道具はどれも整然と並んでいる。洋服の皺や髪の毛の乱れまで、筆に絵の具をたっぷりとつけて、写真を見ながら時間をかけて描く。何一つ見逃さず描くことが彼の喜びだ。かっこいいものに敏感、大相撲はずっと大ファンで、九州場所の時は朝稽古を観に近くの相撲部屋を訪ねる。彼は描いた作品のどれも手放し難いが、多くの人々の手元で愛されたくもあるという。
2008 飯塚オート発信、飯塚地ビール「勝車」のラベルイラスト担当
2012 博多港福岡中央埠頭に相撲絵がコンテナラッピングとマーキングとして現れる
2013 アビスパ福岡オフィシャルTシャツに作品採用
2015〜2016 作品がフランス各所を巡回(パリ マドレーヌ寺院 王室の間を含む8会場)TDC Voyage
2017. 那珂川町立岩戸北小学校学童建物壁画「ビッグアコーディオン奏者」原画採用、制作
2020.4 畳屋ラッパーTATAMIくん(吉本)CDジャケットにイラスト採用
2020.6~7 ART WAVE 福岡現代美術展2020 に出展 福岡県立美術館
2020.10 吉塚商店街壁画「リトルアジアマーケット」制作 原画採用、制作
2021.2 企画展『Leading〜導く線』に作品出展(相撲シリーズ)福岡アジア美術館
2022.8 上の助空五郎 とんちピクルス zerokichi ウクレレ三人衆ライブat篠栗たまや CDアート担当
2023.10 アトリエブラヴォ三人展「SWITCH」(田中睦師+樋渡幸大+山下聖子)博多阪急アートシップ
2024 HERALBONY ART PRIZE 2024展覧会にて最終選考に残った2作品が展示「米国/NYタクシー」「ロードスター・ドゥカルティエ高品質大シリーズ」 東京丸の内三井住友銀行東館1階 アース・ガーデン
川上 勇樹 (Yuuki Kawakami)
1986年生まれ(通所開始2005年4月)
動物図鑑をカバンにいつも持ち歩いていて挨拶がわりに皆に手渡す。自然界の厳しい掟を愛し、絶滅危惧種を憂う。制作は一瞬にして形を捉え、マジックペンを握ったと思ったらパッと線を引く。絵の具は何度も何度も重ねながらこれという形を描き出す。音楽好きの親友との休み時間と、たまに飲む缶コーヒーを愛している。
2011.4 アトブラ壁画公開制作 防音壁として約一年公開 in 福岡市動物園
2011.7 書籍「つれづれの人権日記」林 力著 表紙絵提供
2013.11福岡県建設業協会情報誌「ひとまちふくおか」vol.18の表紙
2016.5株式会社フィネス ポスターにイラスト提供
2017.2 那珂川町立安徳北小学校学童建物壁画、安徳南小学校学童建物壁画の原画提供、制作
2020.11 久留米大賀薬局壁画の原画提供、制作
2021.6 北九州門司区のカフェ&雑貨店リマポエポエ看板イラスト担当、制作
2021.11 飛騨産業株式会社ロゴマーク
2021.12東京芸術劇場 シアターイーストにて行われる演劇『心の声など聞こえるか』フライヤーに「やぎの4ひきのかぞく」採用
2022.4〜5年間 九大バリアフリーアートプロジェクトで校内バス停のアートに作品採用「はみがきをするホワイトライオン」
小林 泰寛 (Yasuhiro Kobayashi)
1986年生まれ(通所開始2005年4月)
ただ無心に、ただ几帳面に、好きな世界の建物や広大な風景を描く。無数の緑色がとくに美しい。赤と緑を同じ色に感じるので、青磁の壺はやさしいピンク色、人物の顔は薄緑色。仏像の名前をどれもピタリと言い当て、道ばたにお地蔵様を見つけては拝礼。2011年には念願の四国八十八カ所巡礼を果たした。最近は刺繍という新しい挑戦も楽しんでいる。
2011.3 日本野鳥の会の夏の親子キャンプのチラシ、ハガキにイラスト絵画提供「シマフクロウ」
2011.4 アトブラ壁画公開制作 防音壁として約一年公開 in 福岡市動物園
2011.6 真言宗切幡寺天井画のメイン「孔雀明王」「毘沙門天」担当(篠栗)
2013.5 高砂のカレー屋スパイスロード ティキのドアに壁画制作(福岡市)
2015〜2016 作品がフランス各所を巡回(パリ マドレーヌ寺院 王室の間を含む8会場)TDC Voyage
2018.12~2019.6 (株)フィネス月刊誌finess.club表紙(086)に絵画採用
2021.8 個展「あなたの常識を変えるアートの世界 第1弾 小林泰寛」コワーキングスペースsenco(福岡市)
2021.4 2022.10 新日本製薬化粧品のダンボールパッケージのためのイラストデザイン提供
2022.4 〜5年間 九大バリアフリーアートプロジェクト(作品採用)「太陽を吸い込んだピンクベージュのバカンス」
2022.6吉塚商店街壁画アート原画と制作
2022.11 個展「されどカップ麺。」開催 Flat(筑紫野市)
高田 扶美 (Fumi Takada)
1986年 福岡市生まれ
人とおしゃべりしたり、人の様子をよく見ていて誰かの役に立つのが大好き。物語を作ってそれに絵をつけて、そんな世界が作品の中にもよく繰り広げられる。よく登場するのはイケメンや憧れの場所、美味しいものなど、素直な気持ちが伝わってくる。
2010.7 九電ふれあいコンサート「みんなのクラシック」のポスターに絵画採用
2012.1「博多大丸オリジナルだんだんバッグ2012」入賞
2014.4牛肉料理屋「GENZO」の襖絵10枚制作(福岡県みやま市)
2016.3 福岡市健康づくりサポートセンター(あいれふ)に絵画(壁画)設置
2016.5株式会社フィネス 商品発送用段ボールにイラスト採用
2020.11第2回移動美術Car絵画コンテスト(主催:博運社 バータービレッジ)優秀賞
2021.3 福岡県だより令和3年3月号 表紙と紹介に掲載
2022.3 新日本製薬化粧品のダンボールパッケージにイラスト採用
2023 ヘラルボニー×日本航空株式会社日本発国際線エコノミークラスの機内食のスリーブ(紙帯)に作品採用
近 良輔 (こん りょうすけ)
1981年生まれ(通所開始2011年9月)
とにかく描きたいものに事欠かず、新しい紙があればすぐに新作を描き始める。尊敬する人は徳川家康、昔の真実を描いて行きたいという。夢は自由になること。それから友だちが必要、と彼は付け加える。
2014 アトリエブラヴォオリジナルグッズ「江戸時代てぬぐい」イラスト採用
2016 NHK福岡福祉キャンペーン「つながるコレクション」舞台美術のライブペインティング
2021アトブラ電波にのる「かかせておくれ」ライブペインティング(ライブ&有料配信)
2023.6 個展「近良輔の心」展開催 筑紫野市Flat
2023 福岡県市町村職員共済組合発行広報誌「ピースランド」6月号表紙絵採用
新田 恵理 (にった えり)
1991年生まれ(通所開始2012年4月)
昔からノートに文字や絵を沢山描いていた。新田フォルムにデフォルメされた生き物たちが画面に静かに現れ、だんだん数が増えていくにつれてつぶやきだし、色鉛筆や水彩絵の具が入ると鳴き声を奏でる。友人たちの優しい言葉に涙が出たり、イベントで出会った人と手紙のやりとりをしたり、世界は広がる。最近ではそのフォルムをより大胆な色や線で描き出して“ポップでカワイイ”新境地を開拓中。
2012 個人名刺にコアジサシの絵採用
2015.3 泰平病院壁画にデータ提供 (福岡県糟屋郡 医療法人成雅会泰平病院)
2015.9 「いのちを受け止める町へ・宗像から発信」フライヤーに絵画採用(福岡県宗像市オアシス宗像)
2016.3 福岡市健康づくりサポートセンター(あいれふ)に鳥の壁画納品
2019 (株)フィネスの月刊誌finess.club(088)表紙に絵画採用
2022.7博多一幸舎ラーメン丼
2023.9新日本製薬パーフェクトワン段ボールFY24上期配送箱 デイジーイラスト採用(使用2023年10月~2024年3月)
2023.9.1~11.30ヘラルボニー×日本航空株式会社日本発国際線エコノミークラスの機内食「未来に残す機内 食“RED à table”」のスリーブ(紙帯)ハワイホノルル線に、新田恵理「フラミンゴ」採用
田中 睦師 (たなか ときのり)
1997年生まれ(2018年7月通所開始)
子供の頃から昆虫や電車が好きな一方、アニメ・漫画にも影響を受け、学校を卒業してからはデッサンを学び、公募展に作品を応募、大牟田の道の駅で時々似顔絵を描くなどしながら、絵を描くことを仕事にしたいという夢を膨らませる。アトリエに入ってからも美術館や画材店を巡りいろんな描き方に挑戦、日々腕を上げている。
2018.5.9~15田中睦師 アーティストギャラリーエスプリにて個展(大牟田市)
2018 福岡県美術展覧会 絵画部門入選
2018 第12回みやま市総合美術展 みやま市美術協会賞
2019 第32回柳川市総合美術展 北原悌二郎賞
2020 福岡県美術展覧会 絵画部門入選
2023.10 アトリエブラヴォ三人展「SWITCH」(田中睦師+樋渡幸大+山下聖子)博多阪急アートシップ
2024 HERALBONY ART PRIZE 2024展覧会にて最終選考に残った作品展示「合図…惨劇の快楽の果て」 東京丸の内三井住友銀行東館1階 アース・ガーデン
2024 福岡県美術展覧会 絵画部門 うきは市長賞
矢野 琴乃 (Kotono Yano)
2002年生まれ(2020年4月通所開始)
とてもシャイ、しかし実は小さい頃から歌や踊りが好きでピアノや算盤も学ぶ。スポーツは家族でロッククライミングを楽しむ。絵は友達、学校から帰ってはノートに向かう日々だった。好きなモチーフは建物、他にも動物やお料理、スポーツ選手へと興味は広がる。決まった手順で着実に制作を進めるコツコツ派だが、新しいやり方にもチャレンジしている。時々イベントに出て外で活躍することも楽しい日々。
2020〜22アートで元気を!コロナ復興応援アートTシャツWe are one Bouton、CLUTCH、2店舗のイラスト担当
2023 タイ、バンコクの大型商業施設エムクオーティエ内紀伊国屋書店にて1ヶ月半作品展示販売
髙山 凌賀(Ryoga Takayama)
1994年生まれ(2021年6月通所開始)
元々絵が好きだった。家では切り絵、絵画教室にも通う。アトリエではペンで力強く表現された動物たちに色鉛筆がかっちりと塗り込まれる。ネコ科の動物には目がない。そしてその興味は野生の逞しい生き物へと広がっている。
手作りの動物カードがあれば、どこへだって行ける。頑張った後は、海と高いところへ行こう。多くは語らずに、「むりじゃなーい!」
2018.6 初の個展「RYOGA’S FIRST EXHIBITION 色彩の妙」を開催
2021.12株式会社カンサイホールディングス2022年の年賀状デザインに絵画「見つめるトラ」採用
2023.11.18~1210 Ryoga Takayama solo exhibition『ナナイロウータン』開催
久保田 彩香(Sayaka Kubota)
2004年生まれ(2023年4月通所開始)
「そうだ!思い付いた!」の声とともにどんどん描き進んでいく、迷い知らず。一番好きな色は黄色、「黄色は二宮和也、赤は桜井くん。」そう呟きながら色を選ぶ大の嵐ファン、みんなの色を虹にして空に描きたいと言う。休み時間に聴く曲も軒並み嵐、自然と体が動き出す。文字を書くのも好きで、意味とは離れたところで模様のように楽しむことも、まさに表現者。
2023.10 第5回移動美術Car絵画コンテスト優良賞受賞(バータービレッジ×博運社)
2024 新日本製薬2024年下期配送用段ボール箱イラスト採用(配送箱)